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履歴書の書き方約10分

履歴書の退職理由|一身上の都合・会社都合・契約満了の例

履歴書の退職理由は、職歴欄の退職年月と同じ行へ短く書きます。一般的な自己都合は『一身上の都合により退職』、有期契約は事実に合えば『契約期間満了につき退職』です。会社都合を自己都合に変えるなど、印象のために区分を変えず、確認できる表現を選びます。

退職理由を確認して履歴書を作る

この記事のポイント

先に要点を確認

  • 自己都合は一身上の都合、契約満了や会社都合は事実に合う表現を使う
  • 履歴書では退職年月の行へ一文だけ置き、詳しい事情を詰め込まない
  • 職務経歴書や面接と退職年月・区分が食い違わないよう照合する
目次から読みたい項目へ本文7項目
01

まず使う表現を退職区分から選ぶ

退職理由は、感情や評価ではなく、職歴がどの時点でどのように終わったかを示す情報です。自己都合、会社都合、契約満了などを雇用契約書、退職証明書、離職票等で確認し、履歴書には短い定型表現で記載します。

『人間関係が悪かったため』『給与が低かったため』など詳細を職歴欄へ書く必要は通常ありません。応募先が指定欄で理由を求めている場合は、その設問に事実の範囲で答えます。

退職区分と履歴書の表現
事実の状況記載例確認点
本人の意思による退職一身上の都合により退職自己都合であること
有期契約が予定どおり終了契約期間満了につき退職更新辞退等と区分が違わないか
事業所・店舗の閉鎖事業所閉鎖に伴い退職実際の退職経緯
会社都合会社都合により退職正式な扱いを資料で確認
定年定年により退職規程上の定年退職であること
在職中現在に至る退職済み表現を使わない
02

入社から退職までを一組で書く

会社名は正式名称で書き、入社年月と退職年月を対応させます。配属・担当業務を補う場合は入社と退職の間に一行置き、退職理由の後へ長い説明を続けません。複数社ある場合も各社で同じ順序にすると読みやすくなります。

自己都合・契約満了・閉鎖の例

2021年4月 株式会社〇〇 入社営業部にて法人顧客の受注・納期調整を担当2024年9月 一身上の都合により退職2024年10月 株式会社△△ 入社(契約社員)2026年3月 契約期間満了につき退職以上
記載例の固有名詞・年月・数値は、ご自身で確認できる事実へ置き換えてください。

読みながら、そのまま入力できます

質問に沿って進めるだけ。入力内容はPDFで確認できます。
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03

『一身上の都合』でよいか資料から確認する

迷ったときは、記憶だけで決めず、雇用契約、退職証明、離職票、会社からの通知を確認します。有期契約でも本人が更新を断った場合と、契約が予定どおり満了した場合では説明が異なることがあります。一般記事だけで法的区分を断定せず、必要なら会社やハローワーク等へ確認してください。

会社の勧奨、解雇、倒産、契約更新、自己都合が複合する場合は、採用上よく見える言葉を選ぶのではなく、自分の書類と公的手続きで説明できる事実を優先します。

  • 退職年月を給与・雇用記録と照合する
  • 自己都合・会社都合・契約満了を資料で確認する
  • 会社名や事業所名を正式名称で書く
  • 退職予定を退職済みとして記載しない
  • 判断が難しい区分は専門窓口へ確認する
04

派遣・出向・会社合併などは雇用関係を先に整理する

派遣社員は派遣先での就業終了と、派遣元との雇用終了が同じとは限りません。履歴書では派遣元との雇用関係を基準にし、派遣先と就業期間を補足します。出向解除や配属変更も、会社を退職した事実でなければ『退職』とは書きません。

会社の合併や社名変更では、本人が退職して再入社したのか、在籍したまま名称が変わったのかを区別します。雇用が続いているなら『〇〇株式会社へ社名変更』等とし、退職理由を作りません。

退職と混同しやすい出来事
出来事退職か記載の考え方
派遣先の契約終了派遣元との雇用次第派遣元・派遣先の期間を分ける
出向解除通常は退職ではない所属会社と出向期間を示す
部署異動退職ではない必要なら配属変更を記載
社名変更在籍継続なら退職ではない旧社名・新社名の関係を示す
グループ会社へ転籍雇用関係を確認退職・入社の実態に合わせる
05

履歴書では詳細な転職理由まで書かない

このページは、履歴書の職歴欄へ置く退職行を扱います。職務経歴書に理由を書く必要があるか、短期離職をどう補足するかは別の記事で詳しく整理しています。履歴書の限られた行へ、前職への評価、応募先への志望理由、将来計画をまとめて入れないでください。

面接で質問されたら、書類の事実と矛盾しない範囲で事情を説明し、次の職場で重視する条件へつなげます。履歴書の定型表現だけで面接回答を終える必要はありませんが、別の退職区分へ変わる説明は避けます。

06

複数の職歴は退職行の抜けを一社ずつ確認する

転職回数が多い場合、会社名を省略するより、各社の入社・退職年月と雇用形態を優先します。職歴欄へ収まらないときは、職歴が多いテンプレートを選ぶか、詳細を職務経歴書へ分けます。都合の悪い短期職歴だけを削除すると、社会保険や面接回答との食い違いにつながります。

同じ月に退職と入社がある、複数の仕事を並行していた、事業と会社勤務が重なる場合は、そのまま時系列に並べ、雇用形態や兼業を補足します。年月をずらして重なりを消さないでください。

  • 全勤務先に入社月と退職月がある
  • 在職中の勤務先だけ現在に至るを使った
  • 同月の入退社を事実どおり並べた
  • 並行勤務は雇用形態を補足した
  • 最後に『以上』を置いた
07

PDF化後に年月・表現・改ページを照合する

完成PDFを開き、退職理由の末尾が切れていないか、会社名と退職行が別ページへ分かれていないかを確認します。西暦と和暦は一つに統一し、履歴書と職務経歴書で同じ退職年月を使います。

提出後に退職年月や区分の誤りへ気づいた場合は、採用窓口へ訂正箇所と正しい事実を簡潔に連絡します。別版を無言で送り直すと、どれが正しい提出物か分かりにくくなります。

  • 退職理由が実際の区分に合っている
  • 入社・退職年月が資料と一致している
  • 履歴書と職務経歴書で表現が矛盾していない
  • 会社名と退職行が読みやすく並んでいる
  • 提出用ファイルが最新の版である

出典

参考資料・公式情報

様式や手続きは公的機関、資格の表記や端末の操作は各提供元の資料で確認できます。記載例は書き方を示すための例です。ご自身の経歴に置き換え、提出先の指定を確認してください。

よくある質問

履歴書の書き方のQ&A

Q自己都合退職はすべて『一身上の都合』でよいですか?
A

一般的な自己都合退職では使えます。ただし会社都合や契約満了など事実が異なる場合は、印象のために自己都合へ置き換えず資料に合う表現を選びます。

Q退職理由を履歴書へ詳しく書く必要がありますか?
A

通常は退職年月の行へ短く記載します。詳しい事情は職歴欄へ詰め込まず、必要に応じ職務経歴書の補足や面接へ分けます。

Q会社都合退職は不利なので隠してもよいですか?
A

事実と違う区分にはしません。自己都合と誤解を防ぐ必要があれば『事業所閉鎖に伴い退職』など確認できる事実を簡潔に示します。

Q契約社員は必ず『契約期間満了』と書きますか?
A

実際に契約期間が満了した場合に使います。更新を断った、途中で退職したなど事情が異なる場合は、雇用契約や手続き上の区分を確認してください。

Q派遣先の契約が終わったら退職と書きますか?
A

派遣元との雇用が続くなら、派遣先での就業終了と退職は同じではありません。派遣元・派遣先・各期間を分けて記載します。

Q在職中の会社で退職日が確定している場合の書き方は?
A

正式に確定している場合は『2026年10月31日退職予定』など事実として補足できます。未確定の日を退職済みとして書かないでください。

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