この記事のポイント
先に要点を確認
- 学歴は応募時点に合う範囲から書く
- 学歴と職歴の間に見出しを入れる
- 在職中は「現在に至る」、最後は「以上」で結ぶ
目次から読みたい項目へ本文8項目
学歴は中学卒業または高校入学以降が目安
決まった絶対ルールはありませんが、転職では高校入学または卒業以降、新卒では中学校卒業以降など、応募時点に応じて必要な範囲を選びます。学校名・学部・学科は略さず、入学と卒業を分けます。
学歴の例
職歴は会社名と在籍状況を明確にする
株式会社を(株)と略さず、合併や社名変更があった場合は現在の名称との関係が分かるようにします。配属や担当業務は一行で簡潔に補足し、詳しい内容は職務経歴書へ記載します。
在職中の例

読みながら、そのまま入力できます
質問に沿って進めるだけ。入力内容はPDFで確認できます。退職理由は簡潔に書く
自己都合なら「一身上の都合により退職」、契約満了なら「契約期間満了により退職」など、事実を短く記載します。会社都合や事業所閉鎖の場合も、事実と異なる表現に置き換えないようにします。
- 自己都合:一身上の都合により退職
- 契約終了:契約期間満了により退職
- 会社都合:会社都合により退職
- 退職予定:〇年〇月 退職予定
西暦・和暦と空白期間を確認する
西暦と和暦のどちらでも構いませんが、書類内で統一します。年月が不確かな場合は資料で確認し、履歴書と職務経歴書で異なる年月を記載しないようにしましょう。空白期間は面接で説明できるよう整理しておきます。
履歴書の学歴の状況別判断表
履歴書の学歴は、検索で見つけた一つの例を全員へ当てはめるのではなく、応募先の指定、現在の事実、提出媒体の三つに分けて判断します。この記事の要点である「学歴は応募時点に合う範囲から書く」を軸にすると、見た目だけを整えて重要な情報を落とすことを防げます。
迷ったときは「学歴と職歴の間に見出しを入れる」「在職中は「現在に至る」、最後は「以上」で結ぶ」の順に確認します。指定がない部分だけ一般的な書き方で補い、年月、固有名詞、資格、実績など確認できる事実は資料と一致させてください。
| 状況 | 判断 | 提出前の確認 |
|---|---|---|
| 応募先の指定がある | 指定された様式・記載方法を優先する | 自己都合:一身上の都合により退職 |
| 指定がなく迷っている | 学歴は応募時点に合う範囲から書く | 契約終了:契約期間満了により退職 |
| 事実や年月に自信がない | 推測せず、証明書・雇用記録・求人票で確認する | 会社都合:会社都合により退職 |
| 完成版を提出する | 在職中は「現在に至る」、最後は「以上」で結ぶ | 氏名、応募先、日付、ファイルまたは紙面を最初から確認する |
履歴書の学歴を紙・PDF・Webで使い分ける
履歴書の学歴の内容が同じでも、紙、PDF、Webフォームでは確認すべき場所が変わります。紙は書き直しと印刷状態、PDFは保存後の表示、Webは必須項目と添付条件を確認します。媒体を変えるたびに文章を作り直すのではなく、確認済みの事実を一つの入力元で管理してください。
特に「学歴と職歴の間に見出しを入れる」は、入力画面で正しく見えていても提出版で崩れることがあります。応募先から独自の方法が示されている場合は、次の一般例よりその案内を優先します。
- 紙:消せる筆記具や修正液を避け、正式名称、年月、ふりがな、写真など紙面上の情報を提出前に読み直します。
- PDF:入力元を修正してPDFを再出力し、文字化け、改ページ、長文の切れ、写真の向きを完成版で確認します。
- Web:フォームの任意・必須を区別し、推測で埋めず、送信前画面で連絡先と応募先固有の内容を見直します。
- 共通:在職中は「現在に至る」、最後は「以上」で結ぶ
履歴書の学歴のNG例を具体的な内容へ直す
履歴書の学歴で伝わりにくいのは、抽象語だけで判断を相手へ委ねる書き方です。「きちんと対応した」「経験がある」のような表現ではなく、対象、期間、担当範囲、確認行動を足します。ただし、元の資料にない数字や経験を作ることはできません。
この記事の例「2018年 3月 〇〇県立〇〇高等学校 卒業」を使う場合も、そのまま転記せず、「2018年 4月 〇〇大学 経済学部 経済学科 入学」のどこが自分の事実と一致するかを確認します。一致しない部分は削除し、実際に説明できる行動へ置き換えることで、履歴書、職務経歴書、面接回答の矛盾を防げます。
履歴書の学歴の書き換え手順
履歴書の学歴を提出前3分で点検する
履歴書の学歴だけを単独で読むのではなく、求人票、履歴書、職務経歴書、送付メールまたは封筒を採用担当者が受け取る順に並べます。一分目は氏名・連絡先・応募先、二分目は学校・会社・資格・実績の年月、三分目は写真・ページ・ファイル名・添付状態を確認します。
内容の根拠を再確認するときは、記事内で案内している「ハローワークインターネットサービス「応募書類の作り方(履歴書)」、文部科学省「4月1日生まれの児童生徒の学年について」」も参照できます。公的資料は一般的な基準を示すものであり、応募先の指定を上書きするものではありません。最後は「学歴は応募時点に合う範囲から書く」を自分の言葉で説明できるかまで確認してください。
- 1分目:氏名、電話番号、メールアドレス、応募先名、応募職種を確認する
- 2分目:自己都合:一身上の都合により退職。履歴書と職務経歴書の年月を照合する
- 3分目:会社都合:会社都合により退職。提出する紙・PDF・添付ファイルを開き直す
- 面接前:学歴と職歴の間に見出しを入れる理由を、例文ではなく自分の事実で説明する
- 保存:提出した版を応募先名と提出日が分かる状態で保管する
出典
参考資料・公式情報
様式や手続きは公的機関、資格の表記や端末の操作は各提供元の資料で確認できます。記載例は書き方を示すための例です。ご自身の経歴に置き換え、提出先の指定を確認してください。よくある質問
履歴書の書き方のQ&A
Q学歴はどこから書けばよいですか?
転職では高校入学または卒業以降、新卒では中学校卒業以降が一つの目安です。記入欄と経歴の長さに合わせ、応募先が必要とする学歴を残します。
Qアルバイト経験は職歴に書きますか?
応募職種に関係する場合や、正社員経験がない場合は記載すると経験が伝わります。雇用形態が分かるように書きましょう。
Q在職中の職歴はどう締めますか?
現在の勤務先の説明後に「現在に至る」と記載し、職歴欄の最後を「以上」で締めます。
Q履歴書の学歴で応募先の指定と一般例が違う場合はどうしますか?
応募先が示した様式、入力項目、提出方法を優先します。意味が分からない指定は推測で処理せず、採用窓口へ確認してから「学歴は応募時点に合う範囲から書く」方針で整えてください。
Q履歴書の学歴を提出後に間違えたと気づいた場合は?
連絡先、経歴、資格、宛先、書類不足など選考へ影響する誤りは、正しい内容と再提出方法を整理して採用窓口へ相談します。軽微な表現を自己判断で何度も再送せず、提出した版を確認してから対応してください。


