この記事のポイント
先に要点を確認
- 卒業・入退社・資格取得の年月を資料で確認してから書く
- 学歴と職歴を分け会社名・学校名・資格名は正式名称にする
- 入力画面ではなく保存したPDFで全項目を読み直す
目次から読みたい項目へ本文8項目
まず確認:履歴書7項目の書き方
書き始める前に、提出日、本人情報、学歴・職歴、資格、志望動機、本人希望、写真の七つへ情報を分けます。分からない年月を推測せず、卒業証書、雇用保険の記録、資格証など確認できる資料を手元に置いてください。
| 項目 | 書く内容 | 間違いやすい点 |
|---|---|---|
| 日付・氏名 | 提出日、戸籍等と一致する氏名、ふりがな | 作成日と提出日を混同しない |
| 住所・連絡先 | 都道府県からの現住所、届く電話とメール | 郵便番号、番地、数字の誤り |
| 学歴・職歴 | 学校・会社の正式名称と入退年月 | 西暦と和暦の混在、空白期間 |
| 免許・資格 | 証明書どおりの名称と取得年月 | 略称、取得予定と取得済みの混同 |
| 志望動機 | 応募理由、根拠となる経験、入社後の貢献 | 他社へも出せる抽象文 |
| 本人希望 | 譲れない勤務条件または規定に従う旨 | 待遇への要望だけを長く書く |
| 写真 | 指定サイズ・撮影時期・本人確認に適した画像 | 過度な補正、古い写真、低画質 |
入力前にそろえる情報
途中で年月を推測しながら書くと、履歴書と職務経歴書の内容がずれやすくなります。卒業証書、雇用保険の記録、資格証、過去の応募書類など、確認できる資料を先にそろえましょう。
- 学校の入学・卒業年月と正式名称
- 勤務先の入社・退職年月、部署、雇用形態
- 免許・資格の正式名称と取得年月
- 応募先の求人票と提出期限

読みながら、そのまま入力できます
質問に沿って進めるだけ。入力内容はPDFで確認できます。基本情報から順番に書く
日付は提出日または送信日を基準にし、住所は都道府県から省略せず記載します。学歴・職歴欄はそれぞれ見出しを置くと、採用担当者が探しやすくなります。
職歴欄の基本例
志望動機と自己PRは役割を分ける
志望動機は「なぜその会社・仕事を選ぶのか」、自己PRは「どの経験や強みで貢献できるか」を伝える欄です。同じ文章を繰り返さず、求人票の仕事内容と自分の事実をつなげます。
- 応募理由を一文で示す
- 根拠となる経験や行動を書く
- 入社後にどう生かすかで結ぶ
PDF保存後にもう一度確認する
入力画面では見つけにくい誤りも、完成したPDFを開くと気づけます。ファイルが開けるか、写真が荒れていないか、長い文章が切れていないかを確認してください。
- 応募先名を別会社のままにしていない
- 空欄と記入漏れを見分けた
- 履歴書と職務経歴書の年月が一致する
- 提出ファイルに分かりやすい名前を付けた
学歴・職歴は年月と正式名称をそろえる
学歴は高校以降など応募先が確認しやすい範囲から始め、職歴とは見出しを分けます。入学・卒業、入社・退職の年月を同じ暦へ統一し、株式会社を(株)と省略しません。配属や担当業務は一行で補足し、詳しい成果は職務経歴書へ移します。
学歴・職歴欄の並べ方
保存したPDFで行う7項目の最終確認
入力画面が正しく見えても、PDF化によって長文の末尾、写真、改ページが崩れることがあります。保存したファイルを一ページ目から読み、求人票と証明資料を横に置いて確認します。誤りを見つけたらPDFへ直接書き足さず、入力元を直して再出力してください。
- 提出日、氏名、ふりがな、住所、電話、メールが正しい
- 学校・会社・資格の正式名称と年月が資料に一致する
- 志望動機と本人希望に別企業の情報が残っていない
- 写真の向き・比率・画質に問題がない
- 文章の末尾、表の線、改ページが切れていない
- 履歴書と職務経歴書で在籍年月が一致する
- ファイル名から氏名と書類種別が分かる
履歴書と職務経歴書で同じ内容を繰り返さない
履歴書は氏名、連絡先、学歴、勤務先、免許・資格など経歴の全体像を一覧で伝える書類です。職務経歴書は勤務先ごとの担当業務、役割、実績、身につけたスキルを説明します。同じ業務説明を二つへ貼り付けず、年月と会社名だけは必ず一致させます。
履歴書の職歴欄に業務を一行で補足した場合、職務経歴書では担当顧客、件数、工程、使用ツール、改善行動などを具体化します。履歴書だけを求められた場合は、限られた欄で応募条件に関係する経歴が分かるようにしてください。
完成後は二つの書類を横に並べ、入社・退職・異動・資格取得の年月を一行ずつ照合します。会社名の略し方や部署名が違う場合も、どちらが正式な表記か資料で確認して統一します。
| 内容 | 履歴書 | 職務経歴書 |
|---|---|---|
| 在籍情報 | 会社名・入退社年月 | 部署・役職・雇用形態を補足 |
| 担当業務 | 職種を一行で記載 | 対象・工程・規模まで説明 |
| 実績 | 必要に応じ短く記載 | 期間・数字・行動を具体化 |
| 自己PR | 応募先との接点を簡潔に記載 | 根拠となる事例を詳しく記載 |
出典
参考資料・公式情報
様式や手続きは公的機関、資格の表記や端末の操作は各提供元の資料で確認できます。記載例は書き方を示すための例です。ご自身の経歴に置き換え、提出先の指定を確認してください。よくある質問
履歴書の書き方のQ&A
Q履歴書はどの項目から書くと早いですか?
まず日付、氏名、連絡先、学歴・職歴、資格など資料で確定できる事実を入力します。その後に求人票を見ながら志望動機と本人希望欄を応募先向けに整えると進めやすくなります。
Q履歴書は手書きでないといけませんか?
応募先から手書きの指定がなければ、パソコンやスマホで作成した履歴書でも提出できます。指定された提出方法を優先してください。
Q履歴書の空欄はどうすればよいですか?
記載対象がない項目は「なし」とするなど、書き忘れと区別できるようにします。ただし任意項目は無理に埋める必要はありません。
Q修正箇所が見つかったらどうしますか?
Web作成やパソコン作成なら内容を直して再度PDFを保存します。提出前の最終ファイルだけを応募先へ送ります。
Q履歴書の書き方で応募先の指定と一般例が違う場合はどうしますか?
応募先が示した様式、入力項目、提出方法を優先します。意味が分からない指定は推測で処理せず、採用窓口へ確認してから「年月表記は西暦か和暦に統一する」方針で整えてください。
Q履歴書の書き方を提出後に間違えたと気づいた場合は?
連絡先、経歴、資格、宛先、書類不足など選考へ影響する誤りは、正しい内容と再提出方法を整理して採用窓口へ相談します。軽微な表現を自己判断で何度も再送せず、提出した版を確認してから対応してください。


