この記事のポイント
先に要点を確認
- 送付状はA4一枚に収め、同封書類の案内に徹する
- 履歴書1部・職務経歴書1部と、それぞれの全ページ数を分けて数える
- 送付状、履歴書、職務経歴書の順にそろえ、封入直前に再照合する
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A4一枚で作る職務経歴書送付状の完成例
送付状は応募書類の内容を受取側へ知らせる案内なので、職務経歴書の実績や自己PRを繰り返さず、宛先、差出人、応募用件、同封書類を一枚で確認できる形にします。先に履歴書と職務経歴書を完成させて印刷し、部数とページ数を数えてから「記」以下を確定すると、見本の数字を残すミスを防げます。
次の例では、履歴書は一そろいで1部・全2ページ、職務経歴書は一そろいで1部・全3ページです。送付状自体はA4で全1ページですが、この例の同封書類一覧には送付状自身を含めません。会社名、部署名、担当者名、応募職種、投函日は実際の案内へ置き換えてください。
履歴書1部(全2ページ)・職務経歴書1部(全3ページ)を送る例
部数・ページ数・紙の枚数を混同しない
「1部」は同じ書類を何組入れるかを表し、「全3ページ」は一組の職務経歴書が何ページで構成されるかを表します。職務経歴書が3ページあっても「3部」ではありません。このページの例では、履歴書1部と職務経歴書1部の二種類を同封し、内容ページは合計5ページです。さらに案内用の送付状1ページを重ねるため、封筒へ入れる紙面は合計6ページになります。
片面印刷なら通常は1ページにつき紙一枚ですが、応募先が両面印刷や別の綴じ方を指定している場合は、ページ数と物理的な紙の枚数が一致しないことがあります。送付状には部数と全ページ数を記載し、封入前の現物確認では紙の枚数も別に数えてください。
| 書類 | 部数 | ページ数 | 封入時の確認 |
|---|---|---|---|
| 送付状 | 1部 | 全1ページ | A4一枚。例の同封書類一覧には含めない |
| 履歴書 | 1部 | 全2ページ | 1ページ目と2ページ目が連続している |
| 職務経歴書 | 1部 | 全3ページ | 1/3から3/3まで欠けや重複がない |
| 同封書類一覧の合計 | 2種類・各1部 | 全5ページ | 送付状の記載と一致する |
| 封筒へ入れる全体 | 送付状を含む | 全6ページ | 上から決めた順番に並んでいる |

読みながら、そのまま入力できます
質問に沿って進めるだけ。入力内容はPDFで確認できます。A4一枚へ日付・宛先・差出人・用件・同封一覧を置く
横書きの送付状では、一般に投函日、宛先、差出人、件名、挨拶と応募用件、「記」に続く同封書類一覧、「以上」の順で構成します。位置や書式を飾ることより、求人票と同じ会社名・部署名・担当者名を使い、同封する履歴書と職務経歴書が明確に読めることを優先します。日付は古い作成日のままにせず、実際に郵送する日へ合わせます。
本文は応募経緯と書類送付の用件を一段落で伝え、職務経歴書に書いた経歴や成果を長く再掲しません。「記」の一覧は印刷後の実物に合わせ、本例なら「履歴書1部(全2ページ)」「職務経歴書1部(全3ページ)」とします。文字を小さくして二枚分を一枚へ押し込むのではなく、挨拶や余分な自己PRを整理してください。
| 順序 | 記載する内容 | 照合する資料 |
|---|---|---|
| 1 | 投函日 | 郵送予定日と履歴書の日付 |
| 2 | 会社・部署・担当者名 | 求人票と採用窓口の案内 |
| 3 | 住所・氏名・連絡先 | 履歴書の本人情報 |
| 4 | 応募職種と送付用件 | 求人名・求人番号・案内文 |
| 5 | 書類名・部数・全ページ数 | 印刷した履歴書と職務経歴書 |
| 6 | 以上 | 同封一覧の末尾 |
職務経歴書は先頭から最終ページまで連続して確認する
職務経歴書を全3ページと記載するなら、1ページ目だけでなく3ページ目の末尾まで印刷されていることを確認します。ページ番号がある場合は1/3、2/3、3/3が連続しているかを見ます。ページ番号がない場合は、見出しや文章の続き、会社ごとの並びをたどり、同じページの重複や途中ページの欠落がないかを一枚ずつ確かめます。
履歴書の全2ページも同様に、本人情報、学歴・職歴、資格、志望動機などが意図した順序になっているかを確認します。片方の書類だけを刷り直したときは、新旧の紙を机上で分け、完成した一組だけを残します。異なる版が混ざると、送付状のページ数が合っていても記載内容が食い違うためです。
- 履歴書は1ページ目から2ページ目まで順序が連続している
- 職務経歴書は1/3・2/3・3/3が一組になっている
- 片面・両面など応募先の印刷指定に従っている
- ページ末尾の文字、表、署名欄が切れていない
- 古い版や重複ページを作業場所から分けている
本文修正でページ数が変わったら送付状も更新する
職務経歴書の文章を直した結果、全3ページから全4ページへ増えた場合は、送付状の一覧も「職務経歴書1部(全4ページ)」へ更新します。ページ数が変わらなくても改ページ位置が動くことがあるため、修正ページだけを差し替えず、職務経歴書を一組として再印刷する方が版の混在を防ぎやすくなります。
再印刷後は送付状、履歴書、職務経歴書の更新日時だけで判断せず、紙面の応募先名、提出日、ページ番号、末尾を読みます。送付状まで刷り直したら古い一枚を明確に分け、封入候補を一組だけにしてください。「最終」「修正版」と名前を重ねるより、応募先と投函日を基準に版を管理すると照合しやすくなります。
職務経歴書が1ページ増えた場合
送付状・履歴書・職務経歴書の順に一組を重ねる
封入前に、受取側が上から案内、基本情報、詳しい経歴の順に確認できるよう並べます。本例では送付状を一番上にし、その下へ履歴書の1ページ目・2ページ目、続いて職務経歴書の1/3・2/3・3/3を重ねます。すべての書類の上端と表面の向きをそろえ、求人票で別の順序が指定されている場合だけ、その案内へ置き換えます。
資格証明書や紹介状など別の指定書類がある場合は、送付状の同封一覧と実物の両方へ追加し、応募先が示す位置に並べます。このページの例にない書類を慣例だけで増やさず、必要書類を求人票と採用窓口の案内で確定してから順序を決めてください。
| 位置 | 書類 | 確認すること |
|---|---|---|
| 1 | 送付状 全1ページ | 同封一覧が下の現物と一致する |
| 2 | 履歴書 1/2 | 本人情報から始まる |
| 3 | 履歴書 2/2 | 1/2の続きで欠落がない |
| 4 | 職務経歴書 1/3 | 職務要約等の先頭ページ |
| 5 | 職務経歴書 2/3 | 前後の記載が連続する |
| 6 | 職務経歴書 3/3 | 最終ページの末尾まで印刷済み |
封筒へ入れる前に向き・汚れ・折れを確認する
A4書類を折らずに入れる指定や方針なら、A4が収まる封筒を用意し、書類一式をクリアファイル等でまとめます。封筒の種類、折り方、留め方について応募先の指定がある場合は必ず従ってください。送付状と応募書類を独自にホチキス留めすると確認や複写を妨げることがあるため、指定がなければ一式の順序を保てる方法でまとめます。
封筒へ入れる直前に、書類の表面と上端がそろっているか、インク汚れや紙の折れがないかを見ます。入れた後は封筒の宛先と送付状の宛先を照合し、部署名・担当者名・敬称・郵便番号が別の応募先になっていないか確認します。封を閉じる前に書類をもう一度数えられる状態で点検してください。
- A4送付状、履歴書2ページ、職務経歴書3ページがそろっている
- 全書類の表面・上端・ページ順が統一されている
- 不要な汚れ、折れ、重複ページ、別応募先の書類がない
- 封筒と送付状の会社名・部署・担当者名が一致する
- 指定書類がある場合は同封一覧と現物の両方へ反映した
封入直前に送付状の一覧と現物を一行ずつ照合する
最後は送付状だけを読み返すのではなく、「記」の一行を指で追いながら直下の現物を数えます。「履歴書1部(全2ページ)」に対して履歴書が2ページ、「職務経歴書1部(全3ページ)」に対して職務経歴書が3ページあることを確認します。送付状を含めた全体は6ページで、重ね順も送付状、履歴書、職務経歴書になっている状態が本例の完成です。
照合後に文章やページを差し替えた場合は、確認済みの印をそのまま信用せず、最初から数え直します。投函日、応募職種、宛先、差出人の連絡先も履歴書および封筒と照合し、封を閉じた後に不足へ気づくことを防ぎます。控えとして送付状と応募書類の完成データを応募先名・投函日と一緒に保管すると、面接前にも同じ内容を確認できます。
| 照合項目 | 本例の完成状態 | 不一致時の対応 |
|---|---|---|
| 送付状 | A4・全1ページ | 一覧と日付を直して再印刷 |
| 履歴書 | 1部・全2ページ | 同じ完成版から一組を刷り直す |
| 職務経歴書 | 1部・全3ページ | 欠落・重複・旧版を除いて一組にする |
| 全体 | 送付状を含め全6ページ | 封入せず最初から数え直す |
| 順序 | 送付状→履歴書→職務経歴書 | 表面と上端をそろえて並べ直す |
出典
参考資料・公式情報
様式や手続きは公的機関、資格の表記や端末の操作は各提供元の資料で確認できます。記載例は書き方を示すための例です。ご自身の経歴に置き換え、提出先の指定を確認してください。よくある質問
応募シーン別のQ&A
Q「職務経歴書1部(全3ページ)」の部とページはどう違いますか?
1部は職務経歴書を一組入れるという意味で、全3ページはその一組が3ページで構成されるという意味です。3ページを3部とは数えません。
Q送付状自身を「記」の同封書類へ数えますか?
このページの例では、送付状は下に重ねた応募書類を案内する一枚なので、「記」には履歴書と職務経歴書を列記し、送付状自身は含めません。応募先の所定様式が別の数え方を示す場合は、その指定に従います。
Q職務経歴書を直して全4ページになったら送付状も刷り直しますか?
はい。「職務経歴書1部(全4ページ)」へ一覧を更新し、送付状と職務経歴書を再印刷します。古い全3ページ版と混ぜず、1/4から4/4まで一組で確認してください。
Q履歴書2ページと職務経歴書3ページはどの順番で重ねますか?
本例では、送付状、履歴書1/2・2/2、職務経歴書1/3・2/3・3/3の順です。応募先から順序の指定がある場合は、その案内を優先します。
Qページ番号のない職務経歴書はどう点検しますか?
見出し、文章の続き、勤務先ごとの並びを先頭からたどり、欠落や重複がないか数えます。ページ番号を加える場合は紙へ手書きせず、編集元を直して全ページを再出力します。


